メンヘラ事件について 〜後日談編・友達とは何ぞや?〜
今日もご覧くださいましてありがとうございます。
今回はメンヘラ事件の後日談編として事件後から彼が退学するまでを書こうかと。
さて、526メンヘラ事件後から5ヶ月ほどはメンヘラ君は大学に在籍していました。
縁を切ったとは言えども、夏休みを除いて3ヶ月ちょいは彼が学校にいるという状況は変わりませんでした。
ただまあ、幾度か接近されることはあったとしても基本的には無視というか「無いモノ」として扱っておりましたので、ある程度の安全は確保されていました。
そんな中、事が起きたのは10月5日のことでした。
英語の講義にて、とある男子学生(仮にAとする)から、メンヘラくんの名前で呼ばれました。(初対面で名前で呼んでくるなと思ったが今回は触れないことに)
まあ何というか、彼とは名前の頭文字だけは同じっちゃ同じなんです。
なので間違えられたと思い
A「ねぇ◇◇(メンヘラくんの名前)」
あたくし「悪いんだけれども、二度とその名前で呼ぶないで」
A「あ、○○(私の名前)か。てかあいつのこと嫌いなん?w」
あたくし「何でもないからとりあえず放っておいてもらえる?」
…とこんな感じの会話があり、講義終了後にAはメンヘラくんに凸っていきました。
「余計なことすんなよなぁ…」と思いましたがこれがある意味ターニングポイントとなりました。
数時間後、私の大学垢にメンヘラくんの垢(おそらく本垢)から謎にフォローされました。
(通知が来た直後にTwitterを開いたら既にフォローを外されていたので誤ってフォローをしてしまったものかと推測される)
まあ、即座にブロックしたので事なきを得ました。
ただ、その2週間後の講義からメンヘラくんは学校に来なくなりました。
そこからしばらくの平和が到来し、事態は翌年の1月に大きく動きます。
1月には語学系講義のテストがありました。
それはメンヘラくんも履修している講義で、テスト時には座席が指定されていました。
その際には氏名と学籍番号が記されている座席の指定表で、自分の位置を確認すると共にメンヘラくんの位置も一応確認しておこうと思ったのですが………
「メンヘラくんの名前ないやんけ!」
となりました。
そう、履修している講義の座席表に名前がないということ=退学した、ということです。
もうその時はめちゃくちゃ嬉しくてテストも素晴らしいほどに順調に解くことができました。
大学における最大の脅威、自分に害を与える存在が消えたということは安心や安全が確保されたと同義です。
このタイミングでようやく私のキャンパスライフが破綻してしまうという予想される最大の危機が去り、最終的には学部でも次席で卒業できるまでになりました。
余計なしがらみを排除し、無駄のない効率的な人間関係を構築することは結果的に人生を豊かにすると思いました。
これからも人付き合いは長期的な目線で、自分の人生を豊かにする人をよく吟味して行なっていきたいですね。
最後に…
私は人と親しくなる条件として、共感が最も大きなウェイトを占めるものだと思っています。
趣味でも、好きな食べ物でも、好みの異性のタイプなど、なんでも良いです。
私は自分と共通点を持っていたり、同じ思考を持っているような人だと、自然と仲良くなれるタイプです。裏を返せば共感できない人ほど仲良くなりにくいものがあります。
つまり、メンヘラくんは後者のタイプ。ぼっちを回避するために先のことを考えず、安直な考えで他人と関わってしまった…と今はそう思います。
ただ、今回の件でやはり色んなものに対する考え方が変わりました。
主には人との付き合い方ですが、やはり本当に嫌なものに対して、はっきりとNOと言うべきです。
そこで生まれたストレスは今後に活かせる材料ともならず、ただ単純に自分を疲弊させていくだけの存在です。
そんな感じで、私は自分の足を引っ張る人や馴れ合いのような惰性で付き合ってる関係を大幅に削減しました。
現状、困ることは殆どありませんし、より優先すべき関係にリソースを割くことができたので、結果的にこうして良かったと思います。
これを読んでくださった皆様も自分にとって誰が大切か、無駄な時間でその人との時間が邪魔されていないか…色々考えるきっかけになればと思います。
さて、今回はここまで。
次回は九州旅行について書こうかと。お題があれば別の書きます。