小豆島旅行(0日目、1日目前半) 〜夜行バスに敗北を知った漢の物語、そして四国へ〜
ご覧くださいましてありがとうございます。
とりあえず寝られないので、
今年の3/16〜18にかけて行った香川県は
小豆島へ行った際の旅行記をまとめます。
書いたら寝ます。
さて、旅は3/16の夜からスタート。
本来の行程としては
名古屋→バスで高松→小豆島→高松付近観光→高松→バスで名古屋 という行程でした。
(出発数時間後で大きく変わります)
まず、最寄駅から名古屋へ電車で移動。
バスは名古屋駅のバス乗り場を22:30に
出発する便だったと記憶しています。
名古屋駅には出発予定時刻の30分ほど前に
到着。水や食料をコンビニで準備します。
そして案内の人によりバスに誘導されました。
実は今までに路線バスや観光バスといったものを除き、こういった夜行バスには乗ったことが無かったため、運転士さんに名前を言うだけで良いという確認方法に驚いた記憶があります。
バスは「コトバス」という香川県に本社を置くバス会社によって運行されるものでした。
車種は日野のセレガですね。
だと勝手に思ってましたが、そうではないようです。
このバスは記憶している限り、名古屋駅から
西へ進み、伊勢湾岸自動車道を通り、途中の
四日市にて客扱い、その後は新名阪高速、阪神高速3号、神戸淡路鳴門自動車道、高松自動車道等を経由して高松へ向かうものです。
そんなバスに乗車して30分ほど経った時、少しずつ身体がバスに蝕まれていくのを感じました。
理由としては単純にスペースが狭いこと、閉鎖的な空間であること、車内が暑いこと、感染症拡大防止のために常にマスクを着用していたことなのでしょうか。とにかくすぐに辛くなりました。
旅客の途中休憩は三重県の御在所SAにて20分ほどのみ。これからまだ7時間ほど辛い行程は続きます。
道中、当然そういった環境からロクに眠れる
こともなく常に起きていました。
時間としては夜中の3時ごろに限界のピークを迎え「これ帰りに乗るのは無理だ」という結論になりました。
バス会社のHPで調べると出発前日のキャンセル料は40%らしく、それなりに痛い出費では
ありましたが、帰りのバスは断念することにしました。
キャンセルは無事に済みましたが、その段階においては帰路が未確定の状態で、とりあえず
新幹線の予約サービス「スマートEX」のサービス開始時間が朝の5:30からだということで、とにかく耐えぬくことにしました。
結果的に5:30すぎのタイミングで新幹線の予約をし、帰りはゆったりグリーン車だということで少々安心したタイミングでバスは徳島に到着。ここで乗客の大半が高知方面の乗り継ぎバスへと乗り換えて行きました。
そして何とか朝7時過ぎに高松へ到着。
朝食はやはりうどん。
高松駅前にある「味庄」というところへ。 ここのうどん屋は昔ながらといった感じでこの後に食べるどのうどんよりも美味しかった記憶があります。
朝食後はホテルに多少の荷物を預け、ある程度身軽な状態にしたうえで高松港を9時に出るフェリーで早速小豆島へ向かうことにしました。
船に乗船することは10年ぶりぐらいな気がします。
船内は両舷側に向かい合わせのボックス席、
中央には前向きのソファ型の席が配置されて
おり、前者には大学生グループといった比較的若い人たちが、後者にはサラリーマンといった感じで、案外そういったビジネス需要があるのだと思いました。
船内で購入したコーヒーを海を見渡せる甲板上で風を感じながら飲みました。
とても風が気持ちよく、また景色も非常に良いものだったため、先ほどのバスとは比べ物にならない開放感がありました。
その後は客室内に戻り、再履修ということで
持ってきた「からかい上手の高木さん1巻」を
読み、小豆島への期待をさらに膨らませます。
船は出港後、1時間ほどにて小豆島の土庄港に到着。
余談ですが、出港時と入港時には運行会社である四国フェリーの社歌と共にアナウンスが流れるので、未だにこの歌を聴くと小豆島を思い出します。
さて、いよいよ高木さんの聖地へ!
尺も良いところなので一旦区切ります。
後半では島内をスーツ着たおっさんがチャリンコを必死に漕いでいたお話と、東横インで横に寝られることに悦びを知った漢の物語をお送りします。
今回はここまで。
ご覧くださいましてありがとうございました。